こんにちは🌞

今回は、9月4日から6日にかけて開催された、2023年度日本数理生物学会年会について振り返ります！

今年の数理生物学会は、奈良女子大学と、オンラインによるハイブリッド開催でした。対面での開催はコロナ禍を経て2年ぶりでした！

私自身は、オンサイトの数理生物学会に参加するのは今回が初めてでした。さまざまな研究、研究者の皆さんのお話を直接お伺いできました。

また、今年の数理生物学会では、iBLabのメンバーが3つの企画シンポジウムをオーガナイズし、3日間を通して14人のメンバーが口頭発表を行いました！今回は学部4年生の発表も2人行われました。

岩見先生の口頭発表の様子です。

「急性肝不全の未来予測」というテーマで、現在アメリカに留学中の吉村さんがメインで行っている研究についての発表でした。

現在博士前期課程１年の立松さんと、同志社大の阿部先生が企画したシンポジウム「エネルギー地形解析の最前線：多様な領域での活用」の様子です。

エネルギー地形解析の専門家と、東京大学の合原先生をコメンテーターとしてお招きし、さまざまな領域での活用可能性についての議論が活発に行われました。

学会最終日、最終バッターの北川先生による口頭発表では、多階層数理モデルの活用について最後まで質疑応答が盛り上がっていました。

今回は私も「非科学的コミュニティを対象としたウイルスダイナミクス研究の広報戦略」というテーマで初めて口頭発表をしました。

数理生物学の研究をどのように専門外の人々、若年層に伝えていくことができるかについて、研究室での取り組みの実例を紹介しました。

多くの質疑応答、意見交換ができ、学ぶことが多い時間でした。ありがとうございました✨

奈良女子大学のキャンパス内には鹿が…！！

🔻日本数理生物学会 公式サイト

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